内柴正人(逮捕された元柔道金メダリスト)出所した現在

イケメン柔道家として知られていたアテネオリンピック・北京オリンピックの金メダリスト「内柴正人」。
オリンピックで2連覇するという偉業を達成しながらも、事件を起こしてしまった天才の現在を徹底的に調査してみました。

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柔道家・内柴正人の半生

*出典:日本オリンピック委員会

1978年生まれ、熊本県合志市出身。

お兄さんに喧嘩で勝つために柔道を始めた内柴正人は、中学時代から男子60㎏級で活躍していました(25歳になる頃に66㎏級に転向)。
ケタ外れの怪力とスタミナで、中学時代から「将来のオリンピック選手候補」と言われていて、柔道名門の国士舘高校に入学。

そのまま国士舘大学に入学し、旭化成に入社しました。

全て柔道でエリートコースを進んでいた内柴正人。減量に苦しみ、66㎏急に転向したアテネオリンピックで金メダルを獲る前から、60㎏級でオリンピック金メダルを3大会連続で獲得した「野村忠宏の後継者」と言われていました。

内柴正人はその期待を裏切ることなく、アテネ、北京で金メダルを獲っています。

大学の頃からオーストラリア国際男子60㎏級で優勝したり、数々の国際大会でメダルを獲得。

階級を66㎏に変えて臨んだオリンピックも、オリンピック以外の大きな大会も出る大会のほとんどで入賞。

巴投げを得意としており、パワー、スタミナ、スピード、さらには知的な要素も併せ持っていた柔道界のスーパースターでした。

尊敬する野村忠宏が引退するまで現役を続けると明言していましたが、野村が現役のまま内柴正人は2010年10月に引退を表明。

引退したときですらも大きく報道されるほど、日本柔道界に残した功績と知名度は非常に高かったと言えます。

内柴正人の本当の人柄

柔道界のスーパースターと言われた内柴正人ですが、テレビのバラエティ番組に出演することもあり、その爽やかな人柄は評価が高かったそうです。

人気番組「行列のできる法律相談所」では、遅刻癖があることを本人も認めるも、謙虚で爽やかなインタビューや、体育会系の縦社会で培った礼儀作法などが観てとれます。

*出典:Youtube

故・斉藤仁監督のもと、国士舘大学で厳しい練習に耐えて成長したことが分かりますね。

自分に厳しくて、規律正しく、そして謙虚。というのが内柴正人の性格だったようです。

その一方で負けず嫌いでプライドが高かったという情報もありました。
悪いことではないですけどね。

また、アテネオリンピックで金メダルを獲る前年の2003年にプライベートでは結婚をして子供も生まれていることも分かっています。

さらに、アテネオリンピックで優勝した翌年、出身地である合志町から町民栄誉賞だけでなく、熊本県から県民栄誉賞、さらには当時の所在地であった東京都からも都栄誉賞を授与しています。(2008年の北京オリンピックで優勝し、2度目の都栄誉賞も授与)

柔道家引退後の内柴正人

2010年に柔道を引退した内柴正人はその数か月後となる2011年1月に九州看護福祉大学の客員教授に就任することになります。

*画像出典:テレメール

この大学は熊本県玉名市にあり、1999年に設立された比較的若い大学で、看護学科、社会福祉学科、リハビリテーション学科、鍼灸スポーツ学科、口腔保健学科、助産学専攻科がある私立の大学です。

内柴正人の地元である熊本県にあり、内柴正人はこの九州看護福祉大学で柔道の監督に就任しました。

日本が誇る柔道家の一人として、同大学の柔道部を任されることになった内柴正人にかかる重圧や期待は大きなものだったかと思いますが、柔道部の監督として10か月ほど・・・生徒たちに成績を残すこともなく、懲戒解雇されてしまいます。

女子部員に対するセクハラと準強姦容疑(内柴事件)

2011年11月29日。

女子部員に対するセクハラ行為が判明した内柴正人は、九州看護福祉大学を懲戒解雇されてしまいました。

*出典:Youtube

大学の会見がニュースで流れ、さらにその1週間後に準強姦容疑で警視庁に逮捕されてしまい、これが大きく報道されてしまいます。

*出典:Youtube

内柴正人は結婚して奥さんや子供がいる状態だったにも関わらず、女子部員と性的関係を結んだそうです。

さらにその数は3人だった模様。

合宿では一日に2人と関係を結んだとの供述もあります。

焦点は「合意だったのか、強制的にだったのか」という点でしたが、内柴正人は終始して合意という点を主張し、被害者女性(未成年)は酩酊状態で精神的にダメージを負ったと主張しています。


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ちなみに、事の発端は被害者女性が当時付き合っていた恋人(彼氏)に一部始終を説明し、その恋人が大学側や警察に告発したという情報もあります。

懲役5年の実刑判決が下される

現在も合意を主張している内柴正人ですが、2013年2月に求刑懲役5年に対して、執行猶予なしの懲役5年の実刑判決が下されました。

もちろん合意したと主張している内柴正人は、控訴します。

結局この問題は最高裁までいきましたが、内柴の控訴も虚しく実刑懲役5年で確定してしまいました。

もちろん、これも大きく報道されます。

*出典:Youtube

「冤罪はこうやって生まれるのか」といった声も上がりましたが、裁判では物凄い量の証拠を提示して「疑わしきは罰せず」の理念で判決を下されます。
真相は当の本人たちにしかわからないです。とにかく、被害者女性が精神的にダメージを負ったことと、関係を持ったことは間違いありません。

この動画でもあるように、「内柴被告に不利な状況」であるのは仕方がないことなのかもしれません。

さらに、初犯で実刑判決懲役5年はあまりにも重すぎるという声もたくさん上がっていました。

現在の内柴正人(2017年出所!)

現在は出所しています。(静岡刑務所の独房に収監されていたようです)

2017年12月に満期を迎えて出所予定でしたが、仮釈放が認められ2017年8月には出所しています。

熊本県県民栄誉賞や、東京都栄誉賞など、事件判決が確定後に全て剥奪されました。

さらに日本柔道の協会からは永久追放の処分。

服役を終えても柔道関係の仕事はできないということ。
柔道をこよなく愛する内柴にとって、何よりもつらいことかと思います。

また、整体院を営んでいた奥さんとは事件後に離婚

報道が過熱して整体院に患者が来なくなり、やむなく離婚したようです。子供はもちろん前の奥さんが連れて行っています。

公判では被害者と関係を持った後に別の教え子とも関係を持ったことを赤裸々に告白し、自身のブログ(現在は閉鎖)でもありのままを書いていた内柴正人。

被害者の泣き寝入りが全て真実かどうかは分かりませんが、少なくとも内柴正人は結婚して家庭があったので後ろめたさはあったものの、犯罪意識はなかったように思います。

刑期中も獄中で冤罪を主張しておりましたが、満期を迎えて現在は総合格闘技や柔術の勉強をしています。

2017年8月には出所していたらしく、ツイッターを開始。

「感謝」など、多くをツイートしていて、刑期中に支えた人たちに対してすごく感謝の気持ちを伝えています。

内柴正人の獄中からの手紙

*画像出典:Smart FLASH

出所後は柔道関係の仕事は不可能です。(柔道協会に永久追放処分をくらっているため)

中学の頃からパワーとスピードで格闘センスを培ってきた内柴だけに、出所後は格闘技にトライすることが濃厚かと思われます。

実際に、柔術を始めているので、大きな大会などで出場する可能性は高いでしょう。

出所後の現在も、筋肉などは健在。
アラフォーになってしまいましたが、総合格闘技でも活躍できるでしょうね。

内柴正人は事件を起こしてしまって、名誉も家族も何もかも失ってしまいました。

真実は謎のままですが、被害者がいることには変わりなく、そして牢獄で長い歳月を過ごしてきたことも事実であることには変わりありません。


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今後はブラジルの格闘家で有名なグレイシーとの対戦も噂されています。

是非、柔道で世界一に輝いた功績を持って、格闘技界でまた脚光を浴びて欲しいですね。

また、イケメンなので罪を償ったらテレビや雑誌でもかつての輝きを取り戻してほしいです。